ニュースレターの創り方:Scribble#03
おはようございます。
「ニュースレターのニュースレター」も、はや第3号となりました。
キュレーション型に比べると、毎週独自の記事を書いていくのは大変です。
それでも続けるうちに、ペースや執筆スタイルがこなれてきた気がします。最近は、音声入力のメモを中心に「口語体」のような文体に取り組んでみています。
今回は、ニュースレターの創り方というか、材料や調理方法を紐解いていきますね。
ニュースレターの構成はおおむね「導入」「本文」「追伸/編集後記」に分かれます。
普通の手紙と一緒ですね。
初期は「導入」が大事だなと思っています。レターの個性が出やすいし、書く段階で詰まりやすいところなんです。
導入は「型」だったりを決めておくと楽です。読者にとっても、「定番の入り」があるのは良いはずです(YouTubeなんかもそうですよね)。
導入は読了率に直結します。
メールを開いて「続きを読もうか」と思わせるには、「おっ?」と引き込む新情報や問いかけ、親しみが感じられるエピソードなどから始まる導入です。
パーソナリティに魅力がある人や身近な人に向けている場合は、最近の出来事なんかを触れるのもいいんじゃないでしょうか。
ニュースを取り上げる系のレターの場合、時事ネタや最新情報、前回の続きに触れてから、本題に入るスタイルが多いですね。
ただ、冗長になりすぎないようにお気をつけください。
続いて、本文についてです。
今回は、ニュースレターで一般的なキュレーション型(ニュースを独自の視点で取り上げ、解説するタイプ)を解説します。
このパターンには、大きく分けて2つのパターンがあります。
1つは「テーマに沿った複数のニュースを解説とともに紹介するもの」、もう一つは「1つの記事やテーマに深掘りして長い解説を書いていくもの」です。